2010年度理事長
河本 満津秀
1953年(昭和28年)に産声を上げた大津JCは、その時代を少し先取りした活動を通じ活気溢れる大津のまちの発展と活性化に寄与してまいりました。その時々で主眼としたことは違っても、大津のまちを想う気持ちは不変でありましたし、もちろん現在でも同じであります。
青年会議所運動に於いては「明るい豊かなまちづくり」を不変の理念として掲げておりますが、それを実践するのは、大津のまちで生活する市民の方々をはじめとする、大津のまちに関わる「ひと」全てです。「ひと」によってまちの意思が形成され、「ひと」によってまちからのメッセージが発せられ、「ひと」の力でまちが動いていきます。更に言えば、これらの「ひと」の力次第で、また「ひと」の考え方次第でまちはどのようにでも変化するということです。
57年目を迎える2010年度の大津JCは、大津JCが掲げるビジョン「プラスアルファのまちづくり構想」の具現化のために、また大津のまちに関わる「ひと」の手によるまちづくりをより素晴らしいものにするために、大津のまちに関わる「ひと」の成長を促すべく、今まで知らなかったことを知ってもらうことによって、また今まで体験してこなかったことを体験してもらうことによって、大津のまちに関わる「ひと」の考え方や視野が広がるような活動を行っていきます。また、その活動の中に大津のまちに関することを取り入れることで、大津のまちに関わる「ひと」の成長を促すと同時に大津のまちについて考え行動することができるようにしていき、大津のまちに関わる「ひと」による活気溢れる大津のまちの発展に繋げていくことができるようにしていくという想いを持ち、我々は活動を行っていきます。
青年会議所運動における不変の理念は「明るい豊かなまちづくり」です。個人の力の向上や組織の安定化も大切なことですが、これらのこともその力をまちづくりのために使うという前提があってのことです。
2010年度におきましては、大津JCの力を最大限に活かし「まちを愛する人」「まちを想う人」「まちを大切にする人」を一人でも多く育むべく、大津のまちに関わる「ひと」との連携を図りながら、大津のまちに関わる「ひと」が体験や学びを通して考え方や視野を広げ、またその活動の中に大津のまちに関することを盛り込むことで成長を促すと同時に大津のまちについて考え行動できるようにしていきます。
このことによって、大津のまちに関わる「ひと」の成長を活気溢れる大津のまちの発展に繋げ、発展した大津のまちが大津のまちに関わる「ひと」にプラスの影響を及ぼすという好循環を創り出していくことを目指します。
大津JCの存在や意図していることや活動を知っていただき、ご理解いただいた上で些細なことからでも協力していただくことができるようにするためにも、大津のまちに関わる「ひと」との情報の受発信は必要不可欠です。昨今に於いては情報の受発信に関する手法という点についてはかなり成熟且つ多様化してきています。また、発信される情報自体についても質・量ともに格段に増加しています。
2010年度におきましては、そのような状況を踏まえた上で大津のまちに関わる「ひと」との情報の受発信については現時点においてできることをしっかりと行っていき、大津JCに対するご理解とご協力を得られるようにしていきます。
もちろん、大津JC内部での情報の受発信についてもしっかりと行っていき、メンバーの共通理解と組織力の向上に繋げていきます。
大津のまちに関わる「ひと」の成長を図るためには、また大津JCの活動の成果をより大きなものにするためには、同じ大津のまちに関わる「ひと」であり且つまちづくりを行う公益団体のメンバーでもある大津JCメンバー各々の力の向上も欠かすことはできません。同じ趣旨の発言をしたとしても、発言者自身が発する言葉の内容によって聞く側の受け取り方や効果という点に関しても当然違いが生じてきます。もちろん行動においても同様であります。
2010年度におきましては、様々な研修を通して自己を研鑚し自身の力を高めることができるようにしていきます。これによって自分自身に自信を持つと同時に相手に及ぼす影響力の向上に繋げていき、メンバー一人ひとりが大津のまちづくりを行う団体のメンバーとして頼りにされる存在となれるようにしていきます。
もちろん、一人でできることには限りがあります。大きなことをしようと考えても一人の力だけでは到底成し得ません。一人より二人、二人より四人・・・という具合に多くの人数の力を結集すれば一人では到底できないであろう壮大なことでも十分に成し遂げることができます。
2010年度におきましては、お互いを理解した上で自分とは違う視点の意見や本音を得ることができるような友情や信頼関係を構築し、自身の糧にすることができるようにしていきます。このことによって大津JCの一体感をより強いものにしていきます。
また、26年もの永きに亘り違う視点の意見を得ることができる交流を行ってきた姉妹JCとの海を越えた友好関係も絶やすことなく行い、日本国内とはまた違う価値観や認識を得られるようにしていきます。
2008年12月に公益法人制度改革関連法が施行されました。大津JCにおいても、2013年11月までに公益社団法人の道を歩むのか又は一般社団法人としての道を歩むのかを選択し申請しなければなりません。一見まだまだ余裕があるように思えますが、これから行うべき手続きの煩雑さ等を踏まえるとそれほど余裕はないように思います。
また、永年に亘り大津JCが行ってきた組織運営や組織の在り方が、この改革関連法に定める規定において部分的に適合しないということが徐々に見えてきました。これらのことを鑑みると、しっかりとした組織運営を行っていきながらも、同時に将来的な大津JCの在るべき姿や仕組みを模索していく必要があります。
2010年度におきましては、まずは現時点で行うべき組織運営をしっかりと漏れがないように行います。その上でこれまで目指してきた方向性や活動を踏まえながら、まちづくりを行う公益団体として今後どう在るべきなのかということに関する具体的な検討に取り掛かっていきます。その検討を進めていく過程の中で出てくる課題についても目を背けることなく検討材料に加えていき、大津JCの将来あるべき姿を模索していきます。
会員拡大については、近年はなかなか卒業生の人数を上回る新入会員が確保できていないという状況に陥っています。新しい力は組織力向上に大きく寄与します。同じ志を持つ者が多ければ多いほどその組織の力は大きくなります。
しかしながら、現状では思うように進んでおりません。その原因の一つとして、大津JC全体に会員拡大の必要性と危機感の認識がまだまだ足りないことも挙げられるのではないでしょうか。特定の誰かに依存するのではなく、メンバー一人ひとりが会員拡大を自らの問題と捉え、自ら新しい力を一人でも多く発掘しようとする姿勢が今の大津JCに求められていると考えます。
2010年度におきましてはその辺りを踏まえ、2009年度に引き続き大津JCメンバー全員に必ず会員を拡大するという意識付けを行い、ここ数年とは違う形式を取り入れながら大津のまちのために共に活動してもらえる会員をメンバーが自発的に拡大するようにしていきます。また、晴れて入会した新入会員を、紹介者のみならず大津JC全体で盛り立て育てていき、将来的な大津JCの活力向上に繋げていきます。
青年会議所運動をより有意義なものにするために欠かせない要素があります。それは「真剣さ」と「柔軟性」そして「楽しさ」です。真剣な姿勢で議論を交わすことで例会・事業の精度が上がって得るものが増え、柔軟な発想をどんどん出していくことによって魅力が増して参加意欲が向上し、参加したメンバーは何かを得ることによる楽しさを味わうことができると同時に設営に携わったメンバーも達成感から来る楽しさと連帯感を感じることができるようになります。
こんな気持ちを幾度となく味わうことができれば青年会議所運動にも張り合いとやりがいが出ますし、そんなメンバーの集いは組織としての魅力と結束を向上させます。そして自信がついたメンバーに導かれて入会した新しいメンバーは大津JCに更なる活力を与えてくれます。
「ひと」の力をまちの力に、まちの力を更なる「ひと」の力にしていけるよう、大津JCのメンバー全員が一つになって頑張っていこうではありませんか。その先にはきっと、大津JCと大津に関わる「ひと」そして大津のまちにとっての明るい未来が待っています。
「ひと」の力をまちの力に、
まちの力を「ひと」の力に!
真剣に、柔軟に、そして楽しく。
大津JCと大津のまちに関わる「ひと」との情報の受発信をしっかりと行い、大津JCに対する理解と協力を得られるようにすると同時に、大津JC内部での情報の受発信もしっかりと行うことでメンバーの共通理解と組織力の向上に繋げていく。
体験や学びを通して知識や経験を得ることで考え方や視野を広げ、またその中に大津のまちに関することを盛り込むことで、成長を促すと同時に大津のまちについて考え行動できるようにしていく。
様々な研修を通して自己を研鑚し自身の力を高め、自分自身に自信を持つと同時に相手に及ぼす影響力の向上に繋げていき、メンバー一人ひとりが大津のまちづくりを行う団体のメンバーとして頼りにされる存在になれるようにしていく。
お互いを理解した上で自分とは違う視点の意見や本音を得ることができるような友情や信頼関係を構築し、それを自身の糧にすることができるようにしていくことで大津JCの一体感をより強いものにしていく。
組織運営の要として組織運営をしっかりと行うと同時に、まちづくりを行う公益団体として今後どう在るべきなのかということに関する具体的な検討に取り掛かっていくことで、大津JCの将来あるべき姿を模索していく。
必ず会員を拡大するという意識を持ち、大津のまちのために共に活動してもらえる会員を拡大していく。また、紹介者だけでなく大津JC全体で新入会員を盛り立て育てていくことで、将来的な大津JCの活力向上に繋げていく。